一期一会の道場稽古

稽古前の楽しみ

こんにちは、山崎です。

月曜の朝稽古に参加して来ました。



この日ご一緒した、加納さん。

加納さんとは、今まで中々お稽古でご一緒できる機会がなくこの日が初対面・・・


「はじめまして、山崎と申します。よろしくお願いします」

と人見知り全開で固めなあいさつの私に対して、めちゃくちゃフレンドリーにお話ししてくださる加納さん・・・笑。


「主人にマッサージしてあげたくて丹足を習い始めたんです。それが今はものすごく自分のためなってるな〜〜としみじみ実感してるんです!」

「もっと上手くなりたいんですが難しくて〜!だけど丹足のお稽古が楽しくて!」


明るく接してくださる加納さんに、まずは緊張をほぐしていただきました(^^)


こうしてお仲間と色んなお話が出来るのも、お稽古に来る楽しみの一つでもあり、大切にしていきたい時間だなといつも感じます。


変わった?!を実感

道場稽古は、その日に集まるメンバーによって雰囲気が毎回ちがい、新鮮で本当に面白いです。

まさに〝その日その時の一期一会〟だと思います。


この日、加納さんに後ろ太ももを踏んでもらっていた時のこと・・・

右足を踏んでもらうとすごく気持ち良くて「気持ちいいです〜」とお伝えし、次は左足へ。

すると、先ほどとは明かに違う踏まれ心地・・・あれっ⁈ 全然揺れなくなりました。

加納さんご自身もなんだか踏み辛そう


「こっちの足(右が軸足)になると上手く踏めないんです。しかも右足の外側が痛い!」


「なぜだろう?」


参尽先生にあれこれヒントをいただきながら二人で考えます・・・


加納さん「右足が弱いんかな?」

私「軸が右に傾いてるのかな?」

加納さん「そっか‼︎ 足の外側が痛いってことはダメやん!内側内側‼︎

私「四股踏みしてるイメージで踏んでみますかっ⁈」


色々と考えては試してみるの繰り返し。


すると、踏まれる私も、踏む加納さんも

〝変わった〟と感じる瞬間が‼️


私「今すごく揺れて気持ち良い!」

加納さん「あっ!今、内ももを使ってる実感があります‼︎ 内ももが痛い‼︎ 


身体が〝変わった〟ことを実感する瞬間って、お互い本当に気持ちが良くて、テンションが上がります。

だけど、どうやって変わったのか?正直なところまだまだ言葉では上手く説明ができません・・・汗

また部位が変わったり、時間があくと上手くできなかったりもします・・・


稽古ではどんどん積極的に相手とコミュニケーションをとることが大切だな〜と感じました。

相手にどんどん伝えることが、何よりも丹足の上達につながるんじゃないかと思います。


改めて、丹足って奥深いな〜面白いな〜と実感するお稽古となりました。



いつも私たちと真剣に向き合ってくださり、見守ってくださる先生方に感謝いたします。


参加された皆様、お疲れ様でした。


ありがとうございました!



山崎智美