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師範稽古

固い、固いなー! 井本トレーナー

こんにちは。

 

丹足トレーナーたーさんです。

 

4月2日の稽古、その後の丹足トレーナー授与式に参加しました。偶然?必然?そこに現れたのは三宅師範でした。一気に空気が変わり緊張感が最高潮。

まず、稽古の内容の前にお伝えてしておきたいことがあります。緊急事態宣言が出たことで千照館の稽古は中止が決定し、会費の引き落としも見送りに。しかしながら4月2日の稽古は開催されました。自粛してもおかしくない状況であったにも関わらず、指導をしていただき感謝申し上げます。結果として無償で師範稽古を受けることになりました。

どこまで伝わるか分かりませんが、皆様にも共有できればという思いで参加したみんなでブログを書きました。最後までお付き合いよろしくお願い致します。

 

「誰からでもいいから、外はぎからいこう」

「シーン」

「・・・私からお願いします」

「固い、固いなー!交代」

 

踏み出して数秒での交代。

ただただ稽古を受ける準備不足。

一分が早いのか遅いのか、、、?

 

師範にとって踏み手の問題を見抜く為に必要な時間が数秒であったとことである。

もう踏む前から分かっておられたのではないでしょうか。

日々飽くなき探求から培われたものかと想像します。いや想像を絶します。原因の原因、そのまた原因の原因・・・。考え続けること探求し続ける大切さを教えていただいたように感じます。まだまだ奥深く掘り下げていくことができる丹足。

 

背中&おしり

「背中は一枚の板じゃないで」

「肋骨の凹凸一つ一つ感じてる?」

「・・・・・」

全く感じていませんでした。正確には、感じようとしていませんでした。

アッという間の稽古。師範から教えていただいたことを少しでも皆様に、社会に還元していきたいと思います。

これからも一日一日、一回一回の稽古を大切に精進していきます。

 

井本

 

体の声を聞きながら 清水トレーナー

4月2日の師範稽古では、外はぎ、内ほり、背ずらし、揉転と全ての型を見ていただき、一人一人がどのような丹足をしているかを教えていただきました。

今回、非常に勉強になったのが、より良い丹足になるためにどうしたらよいか、踏み方を変えてみて違いはどうなのかなどと考えながら練習することの大切さです。

「今の踏み方はどう思うか」「前の踏み方とどちらがいいと思うか」などと、何度も何度も質問してくださいましたが、漠然としていてなかなか答えられませんでした。

試行錯誤しながら考えて、試してみて、もっともっと良い丹足にする。また、人の踏み姿を見て、どう変えたらよくなるのか、今はどういう踏み方をしていたか、言えるようにする。丁寧に体の声を聞きながらの練習が上達への道であり、トレーナーとして必要な事だと思いました。貴重なご指導をありがとうございました。

 

清水

 

仲間と共に前に進みたい 山崎トレーナー

4月2日、師範稽古に参加させていただきました。

 

私はこの日、三宅師範とトレーナー仲間との気迫あふれるやりとりに圧倒されてしまいました。

それは、日々の忙しさを言い訳にして逃げていたことが、見事に丹足に現れていてダメダメなのが自分でも分かるほどだったからです。

三宅師範から「自分で自分の丹足をどう思う?」と問われても、その時の私は具体的に何も答えることすらできませんでした…。

情けなさと悔しさのまま、あっという間に時間が過ぎてしまったのですが、

この日、三宅師範からいただいたご指導やお言葉をしっかりと心に留め、これからも精進していきたいと思いました。

 

いつでも私たちと真剣に向き合ってくださる先生方に、改めて感謝申し上げます。

 

現在、道場稽古はお休み中ですが、私にできること、トレーナーとしてできること…

今できることに目を向けて頑張りたいと思います。

仲間と共に前に進みたいと思います。

 

山崎