師範稽古&千照館設立一周年記念大茶盛レポート

丹足の始まりは相手の体を心地よく揺らすこと。そのためにはまず自分の体を全部水でできているくらい柔らかくして自分の揺れを感じよう。自分の揺れと相手の揺れを合わせることが大事。踏んでほぐそうと思うな。先生の言葉に各自工夫を凝らしながらなんとか体の固さを取り除こうと一生懸命になりますが、これが難しい。いかに日ごろ体を固めて生きているのかに気づきます。それでも、みんなを助けようとオリジナルの水ダンスを繰り広げてくださる三宅師範のおかげで徐々にりきみがとれ

 

こんにちは。千照館Web担当のホリイです。先週末の日曜日、6月10日に行われました師範稽古と千照館設立一周年記念大茶盛の様子をレポートします。(写真はクリックしていただくと大きいサイズでご覧いただけます。)

 

「4か月振りのみんなの成長が楽しみです(にっこり)。」という三宅師範のお言葉に反応したのか、試験並みのピリピリ感で始まったお稽古ですが、あまりのみんなの固さに早速先生から助け舟が出ます。

 

先生:「世間では70%っていうけれど、人間の体は100%水でできてると思ってください。」

 

みんな:「???」

 

先生:「みんな円になってその場でジャンプし続けて!」

 

みんな:(ジャンプしながら)「???」

 

、「なんだか分かってきたかも」という声もちらほら出てきました。

外はぎ、内もも、柔転、足裏と進むにつれ「自分の揺れを感じ、相手の揺れを感じる」という今日のお稽古のテーマが少し腑に落ちてきたと感じました。この感覚をいかに日々の丹錬で探求していけるか、、、

 

 

 

充実のお稽古の後は、千照館一周年記念 大茶盛の会です。とても和やかな雰囲気の中、師範手づからお茶をたててくださいました(現在マイブームだそうです)。設立式の時と同じ大きなお饅頭をみんなで分け合い、大きなお茶碗を回し合う。あっという間の、でも盛りだくさんな一年だったなぁとしみじみしつつ、たくさんの人々とふれあい丹足をしあうチャンスを与えてくれた千照館と協会を支えてくださっている方たちへの感謝の念を噛みしめました。

二年目となる今年度も一人でも多くの人に丹足を届けられるよう、みんなで楽しく活動していきたい!皆さんも参加しませんか~?