· 

第4回試験結果

一般社団法人丹足普及協会・千照館主催、第4回段級試験および丹足トレーナー認定試験の結果を以下に公表し、記された級を授与する。

試験結果

 

17060004 2級挑戦権

17060019 3級(トレーナー合格)

17060017 3級(筆記追試)

17110036 3級(トレーナー合格)

17060006 3級(トレーナー合格)

17060013 3級

17060023 3級

17060020 4級

18050039 4級

19060040 5級

講評

段級試験も4回目を迎え、千照館道場生にとってひとつの目標である3級合格が多数輩出されたということは、日々の丹錬および毎月の稽古がいかに充実しているかという一つの現われかと思います。指導に当たる井上師範代と道場生ご本人の努力は言うに及ばず、いつも励ましあう千照館の仲間たちや、常日頃から当協会活動を応援してくださる役員、賛助会員、ご家族など多くの方のお陰であり、ここに改めて御礼申し上げます。また今回の認定試験では3名の新たな丹足トレーナーが誕生することになりました。(追試で合格すればもう一名増えます。)丹足の良さを自ら体感し伝えていくトレーナーの充実は、「正しい普及」をモットーとする我々協会にとって重要なテーマであります。今回また一歩踏み出せたことを心強く思います。

 

さて受験生の皆さんお疲れ様でした。皆さんそれぞれに集中したよい試験だったと思いますが、特に目についたのは初受験組の皆さんの奮闘です。名古屋から毎月2回稽古に通い、普段もしっかりと四股踏みなどをされていたという野本さんが、初受験といいながら第2位の点数を上げたということは予想以上のものでした。また同じく初受験の南艸さん、青木さん、相京さんも明確に丹足の型になりつつありました。久々に受験の青石さんは大躍進の3級合格。以前とは見違える深い踏みでした。

 

全体としてはやはり一つの壁が3級であること示した試験だったと思います。毎日四股踏みをしてハラと足を鍛え、毎月の千照館稽古で「型」を体にしみこませていけば3級は必ず超えられる壁です。ですから道場生の皆さんには、まず3級を目指してください。そして、その壁の向こうは相手の踏まれ心地が問われる新しい世界が広がります。次回試験では、この2級以上にチャレンジする人たちが増えてくることでしょう。おごることなく、一層の努力を期待します。

 

 

千照館師範

三宅弘晃