丹足普及協会・千照館はKJ WORKS様の「杜の感謝祭2018」にて「青空ふみ合い広場」を開催させて頂きました。
「青空ふみ合い広場」の名の通り、素晴らしい秋晴れに恵まれ、私は初めてトレーナーとして参加させて頂きました。
イベント前日に頂いた三宅先生のメッセージ
丹足の原点にもどって「一緒に丹足に親しみ、楽しみましょうよ。」
そして、今イベントのテーマ「つながり」
この二つを心におさめて、イベントがスタートしました。
「丹足初対面の方に、丹足を教える」というチャレンジは丹錬して、稽古して、丹足上達への意識で過ごしていた毎日で、忘れかけていた丹足の楽しさを改めて実感させてくれました。
どう教えたらいいのか?
最初のお客様にご挨拶した後、頭が真っ白になりました。
実際にお客様に丹足をして差し上げた時に、これだけはお伝えしなくてはと思い浮かんだことは、
「丹足はやさしい」ということでした。
丹足は痛いのはNG。
気持ちよくリラックスしてもらいたいという気持ちでするマッサージなのですよ。
だから、踏まれている人が痛くないか、気持ちよいかどうかを常に気にして踏んでください。
とお伝えしました。
それは、どこまで人にやさしくなれるかの挑戦でもあります。
参加してくださった方々は、そんな試みは新鮮だったのではないでしょうか?
親子で参加して下さったお父さんと5歳くらいの男の子は、踏みあいっこをしながら、「どう?痛くない?」「大丈夫?」と自然とお互いをいたわりあっていらっしゃいました。
普段から仲のよい家族でも、改まって気遣いをする時間は、なかなか持てないのではないでしょうか?
「大切な人を大切にする」という当たり前のようで、当たり前にできていない日常に気づかされます。
そして、大切な人がいる幸せ、大切な人を大切にできる喜びに気づかれたのではないでしょうか?
今回のワークショップは、お互いを思いやるやさしさにあふれた時間となりました。
ワークショップを終えられた参加者の方々はみなさん笑顔で、どこか満たされた表情をなさっていたように思います。
イベント終了後の打ち上げでは、参加会員さんたちと感想を伝え合いました。
「本当にお疲れ様でしたという感謝」
「やりきった充実感」
「今後の展望」
美しい夕日を見ながら、みなさんのお話を伺い、改めて丹足が繋いでくれた仲間と
挑戦できることのある幸せに感謝の気持ちで満たされました。
ありがとうございました。
ホームページ隊 野本
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