こんにちは。理事長の三宅です。

平成29年6月1日に設立された我々「一般社団法人丹足普及協会・千照館」も、お仕事隊や賛助会なども活発になり、活動に厚みを増しています。

ひとえに会員の皆さんの頑張りと、役員の皆さんの支え、そして応援して下さる多くの皆様のお陰と深く感謝しております。

さて今回は我々の活動を支えてくれる理事会についてご紹介しましょう。

最近のニュースでは、各種協会の悪徳理事長やその取り巻きによる理事会の腐敗ぶりがよく話題にあがります。

理事会は野原で行う訳ではありませんから、多少なりとも密室感がつきまといます。会員の皆さんの中にも、理事会ってどんなことをしているんだろう？と関心を持たれることもあるかもしれません。

そんなご関心に応えるべく、理事会の様子をお伝えするのも悪くないかと思い、今日は突撃！理事会レポートを敢行してみます。 

 では。

おっと、いきなり呑み会の写真ですね。

残念ながら写真が呑み会しかなかったのです。理事会で写真を撮る余裕がないのです。。。。

ちなみにここは、理事会後によく呑みに行く野菜バルLONOさん。

LONOさん、この日はたまたま7周年ということで、盛大にお祝いをしてきました。右から2人目の人が店主のえいちゃん。（料理もお酒も気前が良いお店ですので、是非行ってみて下さい。）

少なくとも会費で北新地で豪遊でないです。我々の協会の理事・役員さんたちは、交通費も呑み代もコーヒー代も１００％自腹です。（正直申し訳ないくらいに）

ですからむしろ理事の会費使い込みが疑われるくらいの財務状況になりたですね。（笑）

ではもうちょっと時間をさかのぼって、その直前の理事会の様子を見てみましょう。

今月の理事会では、会計報告、稽古状況報告、HOS準備進捗、丹足ビデオの活用、冬の親睦イベントなどなどが議題に上がり、しっかりと意見を出し合い話し合いが行われました。

実際の所、理事長の私にとってこの理事会は難関です。

今のところ議題の大部分は理事長である私より提議されていて、それを理事会で検討して可否の決を採るのですが、まあ結構な割合で「却下」されます。もしくは「見直し」になります。

私の感覚では、提案がそのまま通る確率は５０％くらい。二つに一つは「却下」か「見直し」です。（愚痴だと受け取っていただいて結構です。笑）

なかなかに厳しい理事会です。

しかし、他の団体や協会運営に関与されている役員方の見識には「なるほど」と頷くところが多いのです。

会員の皆さんの中には、私のことを何でもできるスーパーマンだと思われている方もいらして、実際にそういうことを言われたりするのですが、それはとんでもない話です。

私はずっとわごいちという所に引きこもって、世捨て人のように修行をしてきた人間です。だから世の中のことに疎いところが多々ある。そこを理事、役員の皆さんに補ってもらっているのですね。

例えば今回は丹足ビデオの活用法について、私の構想とは全く真逆の結論になりました。私にとってはまさか、という発想からの結論に達しました。でも理事会で話をして行く中で「そういうやり方も確かにあるな」と思って最終的に賛同できたんです。

理事長が絶対権力を握って周りが盲従・・・・という要素は、我々の協会には見当たらない。

当面は私がリーダーシップをとっていきますが、誠意と見識を蓄えた役員さん達が世間とのバランスを取ってくれる。こうして我々の活動は、方向性を見出していくんですね。

そして理事会が打ち出した方向性に沿って、道場会、普及会、賛助会等が実際の活動に落とし込んでいく。

そのようにご理解いただけると幸いです。

「理事会は方向性を出していくところ。」

この点において我々の理事会は非常に健全であり、人並み以上に多忙な中で毎月当たり前のような顔をして集まって下さる役員さん達に、いつも頭が下がる思いです。

（アルコールはなんでもござれの赤松理事。この日はテキーラの呑み方を教えてもらいました。）

余談。

LONOさんの7周年のお祝いにテキーラで乾杯しました。

LONOマスターのえいちゃんはテキーラのショットもこんな大きなグラスでクイッといきますから、私も挑戦。

周りにはやめとけ、無理するな、調子に乗るな、ととめられましたが・・・

結局この大きいグラスになみなみ４杯ほど。（クイッと一気飲みは１杯目だけ。）

 案外いけました。むしろ全然平気でした。

テキーラなんてちょろいちょろい。

我らが理事会に比べたら甘いものです。笑

そんな締めで良いかわかりませんが、我々の理事会は仕事も呑みもこんな感じで楽しくしっかりやっています。

またイベント等で役員さんの顔を見かけたら、きっとお礼を伝えて下さい。日陰の役員さんたちの誠意と頑張りが報われると思います。

では今日はこの辺で。

三宅弘晃