無心の先に…

題「無心の先に…」

無心の先に…

谷の越え

沼を抜け

 

気力もわずかな中

確かなのは

 

「前へ」

 

ただその気持ちだけ…

 

振り返れば

眼下に広がるは

ハリ千本山