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令和8年年頭のご挨拶

田作りを箸で一つつまむと、3つくっついてきてそれが「千」の字に、という奇跡!
田作りを箸で一つつまむと、3つくっついてきてそれが「千」の字に、という奇跡!

お正月に妻が作ってくれたお節料理を食べていた時、田作りをつまむと「千」の文字。今年は千照館の年になりそうです。皆さんあけましておめでとうございます。

 

まずは一般の皆様へ。

 

昨年は体験会に段級試験に、また道場生それぞれの踏み活にご協力いただきまして、ありがとうございました。皆様の「気持ち良かった。また受けたい」の一言がどれだけ道場生たちの励みになることでしょう。いくら上達しても丹足は一人ではできませんので、今年もどうぞご協力の程、よろしくお願いいたします。

 

また道場生の皆さんへ。

 

昨年は踏み活が本格的に始動し、それぞれに思い切った挑戦が始まりました。また段級試験も新たに2級合格者が生まれ、3級も2人増え、全体として前進がみられました。毎月の稽古も質的向上の手ごたえがあると師範代から報告を受けています。引き続き丹錬を重ね、丹足求道を通した自己成長への取り組みを重ねていきましょう。

 

 

さて今年は我々千照館にとって大きな節目の年になります。

 

2011年発足「三宅式整体塾」から名を変え形を変え活動を変えながら、一貫して「丹足」(始めの2年ほどは「足圧」でしたが)の魅力と効力を伝えようと活動してきました。

 

その流れの一つの節目となったのが2017年の一般社団法人化です。ただ単に丹足を習うだけの活動ではなく、世の人たちに1人でも多く丹足に触れてもらう「普及活動」にも力を入れてきました。

 

さまざまなイベントでの丹足体験会のブース出展、丹足トレーナーによる丹足サークル開催などに道場生が協力して取り組んできました。(それらの詳しくは協会ブログをご覧ください)

 

どのイベントも思い出深いものではあり、これらの活動はそれなりに有意義であったことは間違いがありません。しかし同時に普及活動をしてみてわかったのは、今の我々はまだ「普及」と「求道」を同時進行で進めるところに至っていないということでした。普及と求道が相互に引き合って回転運動となり、どんどんこの回転が深まり加速していく。そのような形が理想なのですが、残念ながらそこにまで至っていないことを学ぶ機会となりました。

 

3年前に理事会でもこの点について話し合い、「普及はひとまず置き、求道という足元をしっかり固めよう」という方針が定まり、今はじっくりじっくりと求道を深めています。これは皆さんも感じられていることと思います。

 

道場のあり方を学ぶために剣道道場「唯心会」へ出げいこ
道場のあり方を学ぶために剣道道場「唯心会」へ出げいこ

 

昨年から徐々に、今年6月の千照館リニューアルに向けて準備を進めています。普及活動を目的とした一般社団法人を廃し、求道を中心とした新しい千照館になります。また稽古の際に、あるいは別途ブログ等で説明しますが「丹錬バッヂ」や「稽古前の自主練メニュー」などの新しい取り組みをはじめます。また「踏み活」についてもさらなるバージョンアップを進めていきます。

 

「普及活動」をやめるといっても、門戸を閉ざすわけではありません。これまで年に1度だった稽古体験を随時受け入れに拡大し、より多くの人に丹足に親しんでもらえる取り組みはむしろ強化されることになります。

 

ただイベントに出てブース出展をしたり、丹足サークルを開催したりということをやめるのです。その代わりに「踏み活」を強化していきます。

 

「踏み活」の本来の目的は道場生の皆さんぞれぞれの丹錬の一環であり、それが全てなのですが、皆さんがコツコツと踏み活を広げていくことが即ち「千照館の癒しの丹足」に触れてもらう機会になります。無理に頑張って普及活動や勧誘などする必要などなく、ただただ皆さんは相手が気持ち良い踏みを行なえばいいのです。それが結果的に普及になっていくのだと考えています。そしてそれが最も自然な形ですね。

 

このような方向で求道を中心とした活動へと、千照館を整理整頓しリニューアルしていきます。活動隊の皆さんを中心に、道場生の皆さん一人一人が、それぞれの役割を見つけ、活気のある千照館づくりに尽力されることを期待しています。

 

本年もよろしくお願いします。

 

千照館丹足師範

三宅弘晃